何故でしょう?
rickenbackerの ファイアグロはモノクロ写真でも美しい其の芸術的グラデーションを感じ得てしまいます。。。
単なる先入観?
今日は誰も居ないので、思い切って
(根性入れて超汗だくになりながら...) 奥の奥に格納されてるハードケースを取り出して普段弾きの出してる分も纏めまして虫干し作業です...。
埃を払ったり、積もった所を綿棒で拭き拭きしたり。。。しかし、嗚呼...なんちゅうか? なんて美しいんだ? このカプリのシェイプは?
...思わず手を止めて眺めて悦に入ってたら、陽が翳ったときの陰影が何とも言えない雰囲気を醸し出して居りましたのでカメラを構え何枚か撮影してみました。。。
我が理想なる造形のギター。。。
後継機のない...
厳密に言えば今の330/360系のは此処からの発展系だからそうは言えないのかも知れないけど、そんな細かい事ぁどうでもいい。... 50年代後半から60年代最初期の数年間だけ見られるこのシェイプ。勿論、ビートルズ・ギア系には属さないし、誰か有名なミュージシャンの方が愛用されてる訳でもないが、単純至極に大好きで、琴線に触れる...只其れだけなのです(^ー^)♪
現有する3本のカプリは335が一本に豪華仕様の365が二本。でも何故か僕はドットポジションマークでバインディングのないシンプルな335
(*手前の半分隠れてるヤツ)が一番好きです。大きさ/PU数/ネックのスケール等の違いこそ有れジョンの同時期の325と同様のボディ厚を有し配色も含め、凄くフィーリングが似てます。...音色ももうまんまあの時代の空気感を紡いでくれます♪
このギターと上海に置いてるHOFNERの500/2 クラブベースはコレクタブルと言いますよリ其の音色に骨抜きにされた素晴しい楽器であります。
ああ。。。やっぱり vintage guitar は堪らないなぁ〜(^0^)♪
(*写真奥より '67 325 JG、'63 500/1、'60 365 capri MG、'60 365 capri FG、'66 325、'59 335 capri MG)