2017年 01月 30日

'me and my hobo heart'...François Paul Journe

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prologueでのさわり...

François Paul Journe さん 本社/ファクトリー内部、精鋭ウォッチメーカーさんの皆様の作業風景でありました。此の奥がその魅惑の深淵であり...







マニュファクチュールの深部まで...工程の細部まで仔細なるご説明のもと大変興味深く拝見させて戴きました。

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prologueの所で触れました様に正直、もっとアナログな旧来の手作業による風景を想像していたのですが、当然ながらテクノロジーを駆使したCAD*と今でも言うのか? とその想像していた部分の見事な融合にてあの稀有なる逸品が生み出されるのか?...と妙に納得。

SIHH時期でありますから、世界各国よりのmediaやご関係者、そして顧客さんご来訪で活況のエントランス/ロビー。フランスの有名なコメディアン/俳優のDanny Boon氏などもお見えでした...

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当然、話題の中心は新作の Vagabondage 3

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お写真はコチラより転載させて戴きました。

"史上初の機械式デジタルジャンプセコンド" きっと方々で詳細な解説が為されるでしょうから此処では敢えて踏み込みませんが、実機は素晴らしい唯我独尊の世界を湛えてました。


ビュッフェでのapéritifそして焼きバナナ(笑)を戴きながら、ご厚意で手に取らせて戴き これまた格別なひとときを過ごさせていただく...


個人的に、人様の腕に巻かれていたり ショーケース越しに見惚れて恋に落ちてしまった時計は過去3本だけ存在する。*勿論、デザインや人気、機構的に惹かれて所有する(した)時計は数知れないが...それらとは少し意味合いが違う。 そのうちの一本がジュルヌさんのディヴィーヌ 36mmである。

何かの催しで出会い、その余りにも美しいバランスと石の煌めきに、ガラス越しにライトアップされ眩い中に佇む姿に溜息が漏れ魅了された最初の出会い...。実際に入手したのは偶々の事で正規購入ではない、しかしこの機会を絶対逃してはならない! と思い切ったのを覚えている。
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紆余曲折はあったが、今こうして手許にある。*お写真は過去撮影のもの...

現在もカタログモデルではある様だが最早、初期作品の部類に属し 稀少かつ最もホットなVシリーズや機構的な意欲作達と比べて飽くまでもベーシックで話題性など欠片もない。ただただ繊細であり優れたバランスで構成された美しくsimpleなる一本...

しかし、千古不磨..

この小規模なマニュファクチュールで生み出される時計達の素晴らしさの本質がそうである様に、全ての時計が一過性に流される表層的な流行に左右され、時代の変遷と共に埋没してしてしまう類のものでは断じてない!と確信した事。

...いや? 其れは多分、知識/感覚的に判っていた事かも知れない。そう、'確信'を得たかっただけなのかも知れない。そんな素晴らしい体験でありました*ジュルヌさんと記念撮影も出来たし^^(笑)


by one_after909 | 2017-01-30 10:50 | FP JOURNE | Comments(0)


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