あのアストリッドのセルフポートトレイトと同じくらいBEATLES関連の本人達以外のショットで好きな一枚です。残念ながらこのオリジナルプリントは大判で5枚しかプリントされず既にSOLD OUTでした。
GINZA SIX開業もあってなのか? ダダ混みの銀座。営業行脚の合間、駆け足で覗いて参りました..。
ビートルズのリードギタリストを、そしてその親友のスロウハンドをも虜にした女性。
いまでもそういうのか不明ながら、"コケティッシュな女性(ひと)"とはきっとこの方の様な人を指すのだろう..。
と個人的な見解^^
ジョージが逝去する少し前に、フライアーパークで撮影されたというツーショット。2つ上の写真の中央の上方の小さいのが其れだ。ご存知の通り恋多き彼女は彼の親友の許に走った。その恋もやがて終わりを告げたが、そんな人生の紆余曲折を過ぎて初老の域に達した2人の並んだ写真には、ジョンとポールの'74年に撮られたツーショットとはまたある種違った感慨を得る。
この頃の若く美に溢れたショットとは異質のものだ。。。
近親者だからこそ撮れた写真の被写体はリラックスしてプロのシューティングセッションで収められたものとは一線を画す。...非常に近い関係のカメラマンの其れとも更に異なる。虹とジョージの一枚なんかGeorgeが、BEATLESが創造したクリエイティヴな当時の音世界感に匹敵する自然体で優れた写真と云えよう。
..その大好きな冒頭の一枚
*これは絵葉書セット中の一の購入は叶わなかったが、サイン入りのオリジナルネガからのプリントを幾つか購入した。。。