
ユーストン駅にて..。
これから午後発の列車にて数時間揺られる事と相成ります。素晴しい景観を堪能出来ましたミラノ〜ジュネーブの印象が強く、英国の郊外の風情を楽しみにしつつ。。。
ロンドンからちょっと離れただけで、なだらかな丘陵にて羊や馬がのんびりと牧草を食む緑豊かな景色。。。ああ、ええなぁ♪
時間が許せば"各駅停車の旅"ではありませんが、途中下車して辺りを散策したい処でありますが、まぁ、其れは次回のお楽しみと致しましょう。

...しかし2時間も過ぎると、そんな景色を愛でるのにも
(贅沢にも...)少々 飽きて参りまして...なにより普通車輛に坐りましたが故、辺りの雑音に辟易としましたのも事実。携帯通話とかは別に日本以外のお国ではそう気を遣う必要もないのでしょう(?)、廻りの数人はずっと会話しっ放し。大声でケタケタ笑いながら会話中の若いお嬢さんご一行様、しかし一番 気に為ったのが僕の後に坐った謎の男。
...ずっと台本片手にブツブツと台詞の練習。盛り上がって来ると、ハァ〜!っとかグワァァァ〜!っとかウゴァ!?..とか訳の判らん擬音を挟みつつボリュームが上がって来る。。。余りに煩いので咳払いひとつしてやりましたら音量少し下がりましたが、また暫くしたら独り盛り上がって来る!..その繰り返し(-_-*) なんか愛憎劇のメロドラマ、ソープオペラみたいな感じっしょうか? 嗚呼まったく聴きたくもない。。。
*座席の其の間から少しだけ覗けますのが謎の男。最初...何を呟いてんだ?と気色悪く訝しかった。。。
鉄橋越しに海?河口?が見えて参りますと、もう間もなく到着のアナウンスが流れます。。。そして程なく到着致しましたのは、
そう!