
決して凄く流暢と謂う訳ではないが、細く長い指が長いネックを走り弦を弾く様は非常に美しい。多くの瞬間、彼女の視線はその左指を追った..。
*その心理は解る。
最初の何曲かが終わりベースをKey.のJaredに渡しJKを脱ぐ瞬間、同様にハンディ木琴(?)に交換する時。。。
男心を手玉に取る様な、ステージ上でそんな視線を釘付けにする様な一挙手一投足に嫌がおうにも。。。それは視たら石にされると判ってはいても覗いてしまう
*覗いた事ぁないが... メデューサの瞳の如し..
(-_-;)
charlotte kemp muhl


彼女のパートナーはプロフェッショナルなmusicianで圧倒的なフリークな印象だった。
sean lennon
まるで米盤"Hey Jude"のLP時の父親瓜二つの風情の長い頭髪に口髭に汗を滴らせ、エフェクターを駆使しまくってギターを操り唱う姿は、父親云々と例えにする事自体が失礼な事と恥づ程に独自の世界観を持ち其れを表現していた。。。
彼のそして彼女の、グループ銘の音源は全て
CDで揃えている
*唯一ミスティカル・ウェポン名義のは除いて..
大好きだった"Acoustic Sessions"からの数曲、そして新作からの古いカバー曲です..と紹介された'Golden Earring'はエキゾチックで、そして圧倒的だった'Moth to a flame', 'Last Call'。最後の演奏曲で圧巻の'Long Gone'迄..それは素晴しいステージであった!
*11/1現在、あとブルーノート東京でもう1日公演が残っている。決して万人受けする音楽ではないとは思うが 機会があれば是非、出向いて体験してみて欲しい!
..そんなフリークな男のパフォーマンスにチラ!と時折り投げる視線もまたゾクゾクする。。。

最前列で観る事が出来たが、Seanを挟んでCharlotteとは逆のステージ前。もしそちら側に坐ってたなら視線の遣り場に困りきっと挙動不審なもじもじ君と化していただろう(笑) しかし最後に神様のプレゼントが!彼女は定位置から目の前のキーボードに持ち場を移して演奏したのだ!そこは1mちょっとの距離である!WOW
♥

..終演後サインも貰えたし^^
..そう!完全なCharlotteフリークなのである♪