ピスタチオ状態のM ...はい、結局456Mで出ました。
混み混みの大阪市内/高速を水温計と睨めっこしながら征く...4号湾岸方面から分岐を過ぎると流れも良くなった。それ迄は90℃を超えて100℃くらい、しかし気持ちよくアクセルを開ける区間は90℃を下回っていい感じだ!これぞ正にグランドツーリングカーの本領! 至極心地いい♪
目的地は 和歌山!
御仁のショート・ゲレンデはまだ納車前なので、並べる事は叶わないので地元の美味しいお米を使った素朴なランチが愉しめるという古民家を改装したお店でオーガニック親爺と化す事とした..。
36℃に達した気温。恐らくアスファルト上は軽く40℃以上優にあったでしょう...
ワインディングの登りの山道に差し掛かると、余りにも暑いので冷房のツマミを"3"にあげた。一般道でありますゆえ当然一般車も多く速度もそれなりで、風圧でラジエーターが機能する高速とは異なりみるみる水温は上昇しリミットの110℃に達し超えそうな勢いだ! う〜...
=_=;
仕方ないので精神衛生上良くないし、冷房消して窓を開けることにする。
するとオーガニック気取り親爺は程なくして本性たる妖怪
油すましへと変貌し正体を著した!...そして塩分濃度の濃い汗に苛まれはじめる。この汗は暫くすると普通のサラサラなのになるのだがライブやってる時も同様でそう感じるが普段からどれだけ発汗/新陳代謝の乏しい生ぬるい環境に居んねん!?って感じである。お店も冷房はなく扇風機だけだったんで回復には至らない
-_-;

噂通りの天日干しの美味しい白米とシンプルでボリュームのあるランチ堪能した後、近くを散策する...
この、夏の趣味車の辛さは...だいぶ以前にTARGAでJeff先輩にお会いしに行った
真夏の苦行僧を思い出すが、そもそも冷房のないナローとは根本的に異なるし、いや遥かにタチが悪い。まぁ兎に角、木立の中は25℃くらいでひんやりとしてて、12世紀頃の修験僧がこのせせらぎの辺りで寛いだであろうことも容易に想像出来る。きっと当時から余り変わってないのだろう佇まいだ。21世紀の半パン親爺をストイックな修験僧が見たら果たしてなんて言うだろう?
九度山では地場の美味しい桃を使ったかき氷で体温を下げる。。。フゥ、やっと落ち着いた感じ
^^;
ピスタチオはワニワニパニックである。
御仁にも随分、暑い思いをさせてしまい恐縮だった。自家産のスイカまで頂戴し...色々話せたし、とても開放的な一日でした!ありがとう。
帰途は、幾分斜めになった日差しもあってか? 高速に乗ってしまえば往路同様に心地よいドライビングを楽しめた。関空道経由ではなく阪和道を直進して帰るルートを選んだ。携行したCDは変わらないジャズのボーカルものやイタリアの古いの...しかしちょっとした出来事があって懐かしいスターダストレビューの当時買った('80年台後半...)CDを一枚持って出てきていた。帰りは独りになったからそのCDをプレイヤーに挿れた。

最初と最後の曲はオリジナルとは異なりアレンジが施されておりますが、やはりいい曲はいいですね。ちょっと当時を思い出し浸ることが叶いました
^^♪
...しかしほんま、溶けたわ。
『もうしません』...と反省<(_ _;)> そしてこの美しいGTに相応しい走りをさせてあげられるよう。 by 油すまし