飽商909の"ナローな"時計部屋

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2018年 10月 30日

弐號機 prologue

弐號機 prologue_f0057849_1558424.jpg
昆明へのフライトまで、間隙を縫って待望のご対面を果たしました!

一言...

超大満足です! これ迄送って貰ってた画像とは質感/雰囲気共に全くベツモノでした!(勿論いい意味で..^^)

細部はまた改めまして詳しくレポートすると致しまして、先ずはなにより この手のお時計にありがちな'不自然さ'=感覚的な違和感が皆無だと言うことに驚いた! PANERAI真っ向勝負の47.5mmの巨大さを除けば、全てにおいてまるで計算され尽くされたかの様な...各パーツの比率の整合性=黄金比率が基本/法則に基づいて構成されている事だろう。よく一点物のワンオフでこの辺りを克服出来たものだなぁ..と感心しきりだ!

ヴィンテージウォッチに長年携わってはいても、いざ0から何かを造るとして そう言った綿々と引き継がれてきたモノ*先述の基本/法則を感覚的にキッチリ具現化するのは容易ではないと思う。流石やるな?正浩! ..そして時計師さん! 13もの欠損した旧々世紀のパーツを別作し完動品に仕上げる確かなる技量とその先述の卓越したセンス!これには国籍なんて全然関係ないであろう。...もう一つ正浩の言葉を借りれば...

大凡1850年代の、一度は途切れた命に160年ものその後(のち)新たな魂を吹き込んだかの様な...


久々に時計を手に取ってドキドキしたわ(笑) ムーブ入手から6年半。途中、困難もありながら*後述結実迄こぎ着けてくれて本当に有難う<(_ _)>^^


by one_after909 | 2018-10-30 22:41 | ORIGINAL WATCH | Comments(0)
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