繊細なエナメル on ポーセリンダイヤルを目論んでおりましたが、こうしてみるとギョーシェのサングレインも洒落てるなぁ..と、ちょっと溜め息が漏れてしまいます。
参號機 = minutes repeaterは『もう少し現代的なアレンジ』を施す目論見も、正統派・普遍の法則に基づいた端正な佇まいの前にはちょっと揺らいでしまいますね〜^^♪
ローマ数字にブレゲ針。
消え入るようなか細く繊細なラインが美し過ぎる。具体的にはこのアレンジ路線で考えておりましたが、もうこのままでアレンジなしに忠実に模する方向でも素敵かも知れないな?
弐號機の
オリジナルの文字盤が丁度この意匠であったから、大きさを中和してくれる効果を併せ持つ事もよく解る。...針は欠如していたからきっとこんなブレゲ針が付いていたのかも知れないな〜?...と思いを馳せたりもした。しかし
Tiffany Reed & Co と言う 現在の所謂"ティファニー"に発展する一過程の たった数年間だけ存在したと言われるこの銘を冠する事の方が案外稀少だったのかしら? と思ったりしますも、詳細は知り得ぬまま。。。
PATEK PHILIPPEならその前身のPATEK CZAPEKの様な感じなのだろうか?話を戻して、この手の"幽玄なる間(ま)"をデザインに取り入れた最近のいい例としましては、メジャー処の
BreguetのClassique 5178であったり、
Laurent Ferrier や
Urban Jurgensen等が好例でありましょうね? 我が新型は弐號機より5mm強ほど小径となりますので、圧迫感は少し緩和されるでしょう♪
...それでも壱(初)號機と同んなじくらいなんだけど^^; ま、具の沢山詰まった逞しい重量級の弐號機で大きさへの抵抗 軽減した事もあって、初號機は最早普通に感じるから慣れって怖い(笑)