最後に訪れたのは一昨年か?...武漢には嘗て店舗があり何度も訪れ、あの辺りも...である。
遡ること数年、
2003年。上海でも严重急性呼吸系统综合症=所謂SARS(非典)禍で大変な事になった。2009年も新型インフルエンザ。しかし今回のはその時の比では無いような気がする。
『人間が本来食べるべきじゃないもの(動物)を食べるからこんなことになるんだよ』
って昨日、Yが言ってたけど。まぁ実際どんな原因なのかは知らぬが都市が封鎖される事態なんて流石に聞いたことがないし尋常じゃない!況してや中国の人にとっては日本のお正月同様一番大切な時期を目前に控えてのこの措置だ、事の重篤さを物語っている。
...その武漢から公共機関封鎖前の一昨日に車で出た家族が上海に戻ってくる事が判り、その実家マンション=日本とは違い単棟とか数棟ではなく、昔の巨大な団地的な敷地・戸数でコミュニティ化してる=から瞬く間に情報が拡がり
『武漢からあそこの一家戻ってくるって!』
『しかも後40分で着くらしい』
『どこの住人?』
『〇〇の〇号室の4人と子供の家族』
『まじ!?』
『ダメだろう!』
『どうする?』
『通報しろ』
『どこへ?警察か?』
『とにかく、物業(管理)だ!』
そんな生々しいSNSの遣り取りのスクショを見せてくれた。ある意味一種のパニックである。透明なアクリルのケースに入れられ移送されてくる空港(駅?)での感染者の動画が添付され...
今宵は大年宵=日本で言う大晦日。
正直、事態が少しでも良い方向へ向かう事を願いたいが、残念ながら上記の如く帰省や旅行でシャッフルされ更に拡散は免れないだろう...。 『潜伏期間もある訳だからそこ留まるべきだ!』的なご意見も見られる。しかし時期が余りにも悪い!心情的な部分で理解出来はするが..
そんな中、再びトランジットで中国に入らねばならない一種の。。。