飽商909の"ナローな"時計部屋

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2020年 04月 17日

#McCartney50 🍒

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Lalala〜la♪ Lovely Linda💕



初めてこのレコードを買ったのは確か中三か高一の頃だったと思う…


当時のソロ最新リリースは『WINGS GREATEST』で、中学時代に軟庭でペア組んでた友人から借りた*最終的には何かのレコードと交換して今も手元にある。前後してラジオからは together(together〜woo)♪のコーラスが印象的なヒット曲『幸せの予感』が盛んに流れててこれがビートルズ関係だと意識した最初の経験だった。


知識も少しづつ付いてきて、このファーストソロアルバムを満を持してポールのソロとして初めて買ったんだった!...そう回想すれば間違いなく中三の事だったな。玉手箱のようなその『WINGS GREATEST』の好印象、冊子とかからはこのファーストソロを評して"アットホームな..."とか書いてあったと思うから、さぞやゆったりした優しいアコギ曲やピアノバラード満載を期待してレコードに針を落とした訳だ。。。

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結果? 恐らく、リリース当時からこのレコードを聴いた大方の人達と同様な、第一印象を抱いたんじゃないかと思う...。

その第一印象。最大限によく書けば "すき間の多い曲、アルバム" ...とでも云えばよかっただろうか?

"Hot As Sun"〜"Glasses"〜"Junk"、そして"Maybe I'm Amazed"(恋することのもどかしさ) 個人的に残ったのはこれだけだった。冬に聴いたのが最初だったのかな? 今でも寒い印象がこびり付いている。

翌々年、はじめてライブバージョンの"Every Night"を見て、一瞬ためたplay out〜♪の所の歌い回しや、新しい息吹が与えられた事なんかに擽ぐられたりしてもう一度聴き直してみた。そして更に10年後のアンプラグドでの演奏、半音コーラスに音符が加わっただけで驚いた事に俄然輝きだしたではないか? そしてその時は"That Would Be Something"(きっと何かが待っている)、忠実な"Singalong Junk"も演奏された。*遡って'79年の時は"Hot As Sun"(燃ゆる太陽のごとく)も賑やかに演奏された。


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その頃には、...ん?なんか辛いことがあったのかな?忘れたけど"Man We Was Lonely"(男はとっても寂しいもの)は凄く心に響いていたし、そのすき間の多い心地よさの様なものが理解出来る様になってくるのと同時に、"Singalong Junk"のリプライズや失礼ながら要らぬもの以外何ものでもなかった"Kreen-Acrore"とかまで流れを含めこれはもしかしたら隙間だらけのバラック(あばら家)なんかではなく確信犯的に削ぎ落としたコンセプトアルバムなのではないか?とさへ思うようになっていたっけ。...勿論、きっといつものビートルズ/ポール同様いきあたりばったりでそんなコンセプトなんてあり得ないんだろうけど。

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都合3回買わされました^^; '93の時は回避しました...


...はじめてターンテーブルに盤を載せたあの日から、40年以上が経過して今ではそんな"流れ"も好きでアルバムごと聞き流すことが多い大切な一枚に昇華しました。...あ!これは前々から思ってた事ですが邦題のセンスがどれも凄くいい^^!

と言う事で50周年。今日はこれを聴こう!
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そうそう!忘れてはならないのはこのスーパーデラックス・エディションには楽器類の堪らないお写真が載せられている事!...ごっつぁんです!

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ファットヘッドのカジノ...

その他、リッケンベースやエスクァイア、マーチンとかの美しいショットが沢山掲載されてます。もうそれこそ食い入る様に...見入りましたよ^^♪

...田中みな実写真集もこんな感じにいいのだろうか(笑)?





PM11:10 追記 ...."Maybe I'm Amazed"のビデオのカウントダウンからの公開、リアルタイム堪能しました。...なにかグッときました。

middle of something....

この部分、中途半端な...って捉え方がされるのをよく見掛けますが、なんとなくですが違うと思います。個人的にはトラブル=この頃のポールの場合だとビートルズ解散騒動のゴタゴタにあって、謂れのない中傷誹謗や昨日までの仲間からも理解し難い扱いに憔悴しきってたんじゃないだろうか?とそんな渦中の心労の真っ只中に居た事を漠然と表現したんだと確信した。

事の大小は別としてそういう経験することの1度や2度、男ならあるだろう? 酒や隠匿など逃避する対象は数多だが、そういう時期の心情を汲んでくれる、真正面から向き合ってくれるパートナーの存在はやはり偉大であり、驚きでもある。そんな歌なんだと思う。改めて沁みるな…

曝け出し、受け入れられるか? その度量があるか?...そのあたりもやな?意固地にならす素直にそう出来たなら。。。と、事ある毎に自己嫌悪に陥るのだ。そう考えてもポールは偉い。


by one_after909 | 2020-04-17 10:23 | THE BEATLES | Comments(0)


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