飽商909の"ナローな"時計部屋

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2020年 06月 14日

The Ballad Of The Skeletons

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そうそう!Flaming Pieのトラックリストで気になったのが意外なコレの収録でした。


Allen Ginsberg /骸骨のバラード

'96年リリースだから、そうですね?確かにほぼ同時期のものでしたね?...当時は正直、余りピンと参りませんでしたが再検証したく、恐らく20年振りくらいにプレイヤーに載せてみます。。。






The Ballad Of The Skeletons_f0057849_14310845.jpg




…まぁ、なかなかに効いてますね〜(笑) ポエトリーリーディングの夕べでカジノ抱えて其の朗読に合わせてSir.がギター弾くわけですが、コレがこの内容とマッチして痛快か?と訊かれれば、ミスマッチな様であってる様な?正直微妙〜^^; リリースバージョンのLenny Kaye/ Philipe Glass ら等とのドラムやオルガン入りのものにせよだ!
この内容をヘヴィなリフでやったら...例えば"I Want You"とか"Warm Gun"とかあの感じのイメージが合う様な気はするけど、それは自分の様な凡人が考える事だろう、きっとこのちょいおマヌな感じが諷刺メッセージにビッタリと嵌るのだろう?...と、今回いい機会だし少し掘り下げようと検索しました結果、其のニュアンスは以下のヤリタミサコさん(詩人)のご解説にとっても判り易いです。そう考えればSir.のこのギターの感じもゴスペル迄行かずも其の意図もよく理解出来ますよね^^


"カタロギング的長編詩のスタイルで、皮肉や諷刺、社会批判などがギンズバーグ的な語り口調で描かれています。この語り口調というのは日本でいうと河内音頭のシンモン読みのように、口から耳へリズムよく伝えていく口調です。アメリカなら、スダンダップコメディ、あるいはテレビもラジオのない古くは、日曜日の教会牧師の説教もそのようであったでしょう。

私ヤリタミサコが「ガイコツのバラード」を朗読したときのエピソードがあります。昨年の秋に、大学の教授が主たる聞き手である朗読会で思いっきりこの詩を読みました。アレンは、権威的なるものをすべてガイコツと称してぶっとばしているのですから、訳者の私も負けていられません。結果は、というと、その場はシーンと固まってしまいました(予想どおり!!)。司会者の桜美林大学教授は、他の朗読者にはそれぞれコメントを加えていたのにも関わらず、ヤリタミサコのときだけはノーコメントで、「ハイ次の人」といってそそくさと進行させていました。朗読会が終わって、「よかったよ」といってくれたのは、マレーシア人の教授だけでした。まあ、これも、アレンの詩らしいエピソードで、私としてはたいへん気に入っています。" ©️ヤリタミサコ さん抜粋


然しこの訳詞をストレートに朗読されたエピソードも痛快ながら、場が凍りつくのもよくわかるし更にそれを"らしくって気に入った"とされる氏のしてやったり感は手段は違ってもよ〜く理解出来るし大好きです!102.png 今回、'96年のリリース/朗読・演奏会から約25年を経てこの作品も深く知る事が叶いました。ありがとうございました。


余談ながら大学一年のゼミは『英文詩研究』という、...実は大学の4年間の講義で唯一興味を持って授業に臨めたものでした(*体育会所属者は4年時の卒論も免除された)。それは初めて教鞭を執られる新人女性助教授の真摯な講義、そして其の数々の聞き慣れぬ詩的表現に惹かれた事も大きかった。後年国立大学の教授まで勤められて、退任された今も時折り京都の私大の外部講義を持たれたりされてるそうだ。一度お会いして見たいな?とか思ったりしてる。



Flaming Pie、日本でも予約が開始されました。

...しかしむうぅ-_-;

Deluxe Editionで¥41,800円!更に上を行くLP4枚等を加えたCollector's Editionは何と....驚異の¥140,800円!調子乗ってだんだんエスカレートしてきよるな-_-*!? コレらも売り切れになるのでしょうか? 流石について行けんわ^^;(笑)...という事でテキトーな所で折り合いつけるとしましょ♪



by one_after909 | 2020-06-14 15:07 | THE BEATLES | Comments(0)


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