飽商909の"ナローな"時計部屋

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2021年 02月 26日

HBD George! - BCL 加筆版 -

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机の前の壁面に移設した神棚的ホウモツ… その真ん中辺りに記された自署に馳せる


ご存命なら78歳か?


私的には、ビートルズ聴き出して物心ついた最初の新譜が「慈愛の輝き」であり「Back To The Egg」「Double Fantasy」だったから殊更その辺りのリリースに思い入れが強いです。

その「George Harrison = 慈愛の輝き」に続く新譜を最初に耳にしたのは確かラジオ、神妙にエアチェックとかして…

しかし、何かの…確かジョンの「Double Fantasy」だったかな?帯裏広告に載ってた次のアルバムのジャケットはとてもイカしていて期待したものでした。けれど実際出て来たのは違っていて「???」。

まぁ後に色々経緯(いきさつ)知る事になる訳ですが兎に角、数年前にBOXセットでリリースされた際にはそのオリジナルの意匠になっていて喜びました^^


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「慈愛の輝き」そしてその「Somewhere In England = 想いは果てなく〜母なるイングランド」をかけ流しています♪


あゝ…

やっぱり "Dark Sweet Lady"と"Here Comes The Moon"はいいなぁ110.png
*慈愛の輝き収録







話、全然違うけど最初の写真。我がロックダウンoffice、ビューロー上のデジタル時計ですが昨年の最初の引き籠り中「なにかラジオ欲しいなぁ?」と思ってつらつら眺めてましたら偶々、中学の頃使ってたこのナショナルのクロックラジオが出てて懐かしさに駆られ思わずポチってしまいました代物です^^; *アンテナは別のものを流用。

ガリが出ていたり、ランプが切れてたりしますが鳴ります。BCL始めた頃、最初中波の局からコレで始めたりしたんでした。長崎でもよく聞こえた北京放送、朝鮮の声(だった?)とかHLDAなんかは電波が強かったのか?このラジオでも受信可能でした。

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FEBC🇵🇭。短波か?そのHLDAとかと同系列だったっけかな?キリスト教系の放送局は聖書の朗読や賛美歌とか感化される事はなきにせよ、その意味、知らない世界を垣間見させて貰える中学生の自分には実に'不思議の壁'のその向こう側だった。'76年かぁ…

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これは翌'77年。チョソン表記の朝鮮🇰🇵にも受信報告書書いてたんだな?…この頃、なにか現在の様な一種複雑な感情はあったろうか? と言うか?中国も朝鮮も主義思想の違う近隣国くらいの認識しかなかった。特に北京放送は色濃く知らない単語がいっぱい出て来た。こちらも宗教放送とは別の意味での"不思議の…"
でありました。

まさかこの10数年後に自分がその地で四半世紀以上気張ることになろうとは…誠、数奇である^^;

🇨🇳

確かに'90年代初頭は兌換券とかまだその時代の残り香の様なものは…だったけど、もう世紀を跨いでからの疾走感と規模感はあらゆる方面で超越していた。まぁ確かに着いてこれない部分、遅れがちな部分はあると思うし事実だが、その指摘すら今となっては僻みにしか響かない…は、さておき^^;
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いずれもカード裏側。


表面はいずれも当時のお国柄がよく出ていた。この北京放送のは「栄える揺族の人民公社」とタイトルある切り絵がモチーフ。

そして実物の切り絵も精緻なパンダのものが同封されていて、とても嬉しかった記憶があるなぁ^^

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近隣国のではないけど、時代といえば、🇩🇪 ドイチェヴェレ…


当時は東西に分断されていたドイツ。丁度同じ頃、西ドイツに文通お相手が居たことから特に…だったっけ^^

これも'77年。彼女とは今も交流があって45年?かぁ…感慨無量。その間の社会的情勢はご周知の如。

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実家のキッチンの片隅に今も佇む嘗ての愛機…ちょっと前の写真ですが^^


この頃は中波から短波放送に、愛読していたのは"短波"誌と"Gun"誌。秋葉原で買った3m垂直アンテナ…初めてエクアドルのワライカワセミのオープニング辛うじて受信出来て聴けた時は大感動だったな?ハイライトでした。部屋にいても、エアメールの往返信も世界は途轍もなく広かった事を実感してました。

*訂正:ワライカワセミ → さくらさくら





今でもこのクロックラジオでジャイアンツ・ナイターなんか聞くと雰囲気ありますね♪

至便な最近のBluetoothオーディオやガジェット類なんかは勿論メインで使いますし凄くいいです。でもそんな中にぽっと旧いのが紛れてるのが何かほっと安心感?みたいなものがあったり…然しなにかコレだけじゃ無いけど近頃ありがちな”過去の蒐集的行動”ってどうなんや?どんな心理なんやって自問してます。多分これが過ぎると何も要らなくなるんだろうな?あ〜この煩いピヨピヨ音のアラームは当時を思い出させるわ^^;



然し、そんな趣味達もその同年に、本日誕生日のこのリードギタリストの属していたバンドに悉く駆逐されてしまったのでした。


by one_after909 | 2021-02-26 10:44 | THE BEATLES | Comments(0)
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