王の時計:hublot mdm
ノーインデックス。シンプルと潔さの極み…
還暦時計^^ 我が青春の'80年代その残り香…
ストーリーに関しましたら
webChronosに詳しいです。
'30〜'40年代の純クラシックデザインから'50〜'70年代のスポーツモデルへと。近年の雲上/複雑機構/独立系を嗜んだその狭間に位置する自分にとっては空白の'80年代デザイン。"青春の"って書いた割には意外と知らないんだけどね^^;?この時代の時計って。
工作精度/クオリティ共に素晴らしく、最高のdigestivoとなってます^^♪
しかし究極となったこの個体、何か違和感があるんだ-_-;
其れは…
本国徹底フルサービス施したら文字盤からMDMのレターが消えてました!
これは何を意味する?
そういう過去を抹殺する意図?
な、なんてことを!?如何に買収されもう存在しないとは言え。逆にだとしたらその価値は益々"幻"的に…ではなかろうか?
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そのwebChronos㌻が端的に、細部に宿る魅力を伝えてくれます。これだけの手間とコストをかけた古えの一品。 - 以下文章抜粋
ウブロを特徴付ける“耳”は、1980年の第1作から採用された。
ベゼルはチタン製のビスで固定される。ウブロのロゴをデザインしたのは、イタリア人のデザイナーである、フランチェスコ・マリア・ヴィメルカーティ。彼はロゴを手がけたのみならず、カルロ・クロッコとエリック・ボネの手がけたプロトタイプを“ミニマル”なものに進化させた。
ケースサイド。この形状を実現するには、合計35回もの冷間鍛造を必要とした。ケース素材は当時珍しかった医療用のステンレス。ウブロは詳細を明らかにしないが、おそらくは304(18-8)ステンレスだろう。
初代クラシックの完成度を物語るのが、弓管とケースのチリ合わせ。それぞれの部品は接合面を精密に切削した後、手で再仕上げして寸法を合わせたという。隙間のなさは、当時の高級機はもちろんのこと、現行の高級機にも勝る。このシンプルな時計が高級機とみなされた理由は、手作業で各部の寸法を追い込んだためである。なおストラップを強固に固定するため、ストラップのケース側とバックル側にはスティールのプレートが埋め込まれた。そのためユーザーがストラップの長さを調整するのは不可能である。
スクリュー留めの裏ブタ。
なおMDMとは、彼の妻となったマリー・ダニエル・モントレの略と言われている。