
その床で臥せってる間、アマゾンのPrimeで何本か映画を観ました。
そのうちの一本が The Girl On A Motorcycle
1968年の破滅的な一本。ストーリーは予測可能なもののそれでも衝撃のラスト、アラン・ドロンそして裸体をレザーのボディスーツに包んだ堪らなく魅惑的な若き日のマリアンヌ・フェイスフル。清楚なる峰不二子!

…それもそうなのですが、この映像そして音楽(サントラ)がなんともイカしてました。ので早速!
映像的にも前年のBEATLESのマジカル・ミステリーツアーでの「Flying」のアレ、この頃の他の映画でもよく見られますしきっと流行りの手法だったんでしょうね?実にMondoチック♪ …しかしサントラの方は劇中の音声/SEがふんだんに散りばめられていまして、途中マリアンヌの悩ましき吐息voiceが漏れればリビングで聴いてるとドキッとします(笑)
RED108-1(伊盤) / RPM-177 (英盤)
このイタリア盤リイッシューLPの最後の3曲はVo.ナンバーが収録されていてミレイユ・マチュー余りにも由。そして締めのクレオ・レーンこれによってサントラとしての展開がよりドラマチックとなり更によし。あれ?このLP、CD(UK盤 RPM-171)とはクレジット見る限り曲順少し違いますね?ボーナストラック収録で前倒しにしたAB面収録時間配分の加減なのかな?
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映像は彼方此方に登場するこの年代のバイクや車が何と言っても魅力的
❤︎ ナローは勿論 ビートルにバス、シトロエンの2CVにアミ(?)とかBMW1600、丸目のW110ハネベンか?etc etc。アラン・ドロンは…
「バイクはまるで人間なんだ、自動車は君を入れたただの箱。バイクは君の一部になる。官能に震えろ、股の間でな…」(翻訳より)
と、ピロウトークでそう宣(のたま)う。
…まぁ、もうこういったシチュエーションなんて遠き日のナントカでしかありませんし、そもそもアラン・ドロンとは程遠いし(笑)
しかしながら車趣味の情熱の残り火の様なものはまだまだ燻っていて擽られるものがありましたので、もう少し体調回復したら初乗りするとしましょうかね♪
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