= ⬆︎画像はイメージです =
雨の或る日。意を決して某バイオリン店さんの扉を叩きました。
弦の切れている1/4サイズの古い鈴木 VIOLINが手許にあって…
ボディ内のラベルには1971とあるから当時、もし自分が新品で手にしていれば8歳の頃。丁度このサイズくらいが適っていただろうか?‥とかそんな事、妄想ってみたりしつつ弦を張ってみよう!と思い立った次第です。
そう言えばメインで使ってたrickenbacker 320も、大学でもし「あの年に部活を選択しなかったら?」なそんな製造年も象徴的でした。
…まぁ当然何も分からないので、恐る恐る店員さんに「これこれしかじかで」と、お声掛けしてみる。
アクセサリ売り場。ギターの弦と違って全てバラ売りなんか?チラと覗くと一本一本が結構なお値段でちょっとビビる。更に欠損していた「駒もお願いします」って加えると「?」のご反応にあ!ブリッジか?とじわっと汗が滲む、ここで初めて抱えた古い小さなケースを開け現物を見ながら、本日はマイスターが不在の為お預かりして細部調整の上と相成ります。と告げられました。
マ、マイスター!?
流石、デリケートな楽器!その響きに慄き、もう完全にビビって滲んだ嫌な汗は滴り出し動転してしまい尻尾を巻いて一旦出直す事としました。
型番を検索すると、1万円台からあって弦や弓の欠損してるものはオークションで数千円スタートで入手が可能。で?仮に弾ける状態になったとしてだ、この子供サイズのをどうする?小3の姪にでもプレゼントする?それとも自分で"60の手習い"?…そんな、バイオリン迷走な今日この頃です(笑)
そうそう!バイオリンと言えば荒井里桜さんの公開収録(@東京オペラシティ:読売日本交響楽団)があると締め切り当日の昨日に知って慌てて郵便局に官製葉書を買いに行ってその場で記入して投函しました。然し余りにも焦ってて、あとで年齢と必要枚数記入漏れした事に気付いた
あゝ後の祭り。 還暦/1枚です、どうか宜しくお願いします(笑)
あのフェニックスホールでの印象的なアンコール一曲目のクライスラーは「美しきロスマリン」と言う曲でした。また聴きたいな^^♪
忘れ得じの瞬間。短くて心躍る様なSchön Rosmarin…