飽商909の"ナローな"時計部屋

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2024年 06月 29日

158:白い(?)ドレス纏われた美しいお寫眞

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1947〜48年頃でしょうか?


初見の一枚。少々硬い…いや?藝術家らしい鋭いご表情のポートレート銀塩写真です。いや、実に美麗なり。




第158番目のアイテムと致しまして掲載・展示させて頂きました。。。









ヘアスタイルや衣装から、この撮影前後(因みにこの掲載雑誌=近代映画 '48年1月号)の頃?10ヶ月に渡ってクランクイン…と記載があります。

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新憲法施行記念祝賀會('47年 5月3日)の時もでしたから、'47年中撮影の線が濃厚でありましょうか?

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…しかしながら、単にドレス/衣装の観点からしますと、黒いビロードの一着⬇︎も'あちら仕立てらしい'とあります(アサヒグラフ誌'46年10月25日号より)からもしかしたらあの戦禍の逃避行中、そしてアメリカ抑留を乗り越え大切なヴァイオリンと共に持ち帰られたものだったのでしょうか?
殆どの物はヴァイオリン最優先で諦められたとありました故・・・

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ベルリンフィルとのご共演時のもの⬇︎・・・同じ?いや?厳密に見ればカフスの長さが此方が長く、もしかしたらスタイル模され国内でお誂えされた?


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この辺りに関しましては、根自子さんご自身のお言葉で語られている珍しい対談インタビュー(雑誌掲載)があります。ドイツ〜アメリカで抑留され帰国された際ですね?


'25/5/17追記



飛行機に乗ったりする際、楽器と楽譜だけで15kgくらいあった。

だから演奏に着る夜の着物を二着だけ持って帰れた

古くなったのでそれと同じに作らせてみた。

でも「駄目ですのね・・・」


1着はとうとうほどいてしまった。フランス人形の衣装みたい、腰のところにヒダが寄せてあるだけ・・・


映画グラフ '48(昭和23)年7月號 山本恭子さんの根自子さん宅でのインタビューより





なるほど、やはり帰朝公演〜の衣装は"あちら仕立て"で間違いなかったですね^^?推察はあたっていた様です。これでスッキリしました!…少々もっさい印象を受ける(奇抜なヘアスタイル所以もきっとあるんだろう)新憲法施行記念祝賀會でのパガニーニ演奏シーンは、きっとその国内で誂えた方だったのでしょう・・・。

生地素材による流れる様に落ちる美しいドレープ…そんな黒のビロードやベルリンフィルとのご共演ドレスとは一線を画す様な気がします。



by one_after909 | 2024-06-29 09:32 | 諏訪根自子 | Comments(0)
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