飽商909の"ナローな"時計部屋

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2024年 02月 22日

1936 - 2024 巧克力麻花兒

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先日、長崎から届いたコレ、激美味!でちょっと感激しました。

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蘇州林のねじねじは昔から有名でしたが、コレは初めて知りました。正直「あ〜懐かしいね?硬いんよねこれ…」くらいの気持ちで食べ始めたんですが、「⁉️」程よい食べ応えで甘〜いチョコとカリッとした麻花兒のハーモニーがもう絶品で吃驚!

我がの身体の状態鑑みず即完食でこれはお取り寄せ確定!と検索しましたらなんとこの時期(春節)だけの限定商品とのこと!マジですか?

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チョコよりより
ねじねじじゃなかったですね^^;?


…って言うんだそう。これは来年は大量購入確定です♪






さて、先日ちょっとしたお宝の入手が叶い(((110.png)))な気分だったところに、古書店さんにまたまた堪らないブツが唐突に出現した!しかしソレには蒐集を始めて以来、最高額となるイッコ桁の違うout of my leagueな驚愕のプライス・タグが下がって(?)おり悶々と致しております^^;



そんな中、昨日たいへん地味ではありますが141番目の掲載・展示と致しまして補足資料⬇︎を一点掲載しました。




戦時中の京都音樂協会による、記録集です。

コチラは京都での音樂藝術興行の同年までの総括で、錚々たる顔ぶれの来日/在日演奏家、舞踏家、聲樂家、オーケストラなどの演奏記録としましても大変興味深い記録となっております。


1936年 1月19日の京都朝日會館での「諏訪根自子嬢 渡歐告別提琴獨奏會」⬇︎が開催された事と曲目が掲載されております。


残念ながら期待しました写真はなく、活字のみの紹介でありましたがそれでも貴重な掲載であります。

"フランスへ遊學"とありますのは、丁度この刊行時期的に在フランスでられた(*本格的にドイツに移られる前)所以できっと混同されたのではないでしょうか?



在欧中の記事も、パリでの初舞台辺りもまだ未探索なのでまた追い追い・・・


the continuing story of・・・つゞき

# by one_after909 | 2024-02-22 10:49 | 諏訪根自子 | Comments(0)
2024年 02月 18日

BERLIN 1920s

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蓄音機の上の花瓶の花。ここ数日、気温が高く一気に開花してしまいました…どちらかといえば閉じ気味の方が美しいですね^^;
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そんなぽかぽかな2月のと或る一日、ホームコンサート映像のClosed Linkが添付されたmessageが届きました…


あっ!?これは!!


「音源ないんですかっ?」と前回、昨年10月の大阪倶楽部でのコンサートの後に思わず訊いてしまったあの一曲だ!!


BERLIN1920s

von

Yukiyo Takahashi



TrioBERLIN Hauskonzert in Berlin-Westend am 17.2.24

Violinen:Emiri & Kyota Kakiuchi

Kontrabaß:Toru Takahashi


うう、嬉しい!145.pngこれは堪らない。只、おともだちだから推すって訳ではなく、素直に音楽の悦び・感激があの晩そこにあったのです!

訪れた事すらなくましてや前世紀初頭のベルリンなんて想像の域でしかないのに、丁度こんな日の心地よさにめざめて一杯の珈琲とPizz.に弾み軽快にスウィングする様なこころもち、そして蕩け沁みる様な豊潤な旋律は午後から夕暮れへ、未だ見ぬ街並み湖畔の風情に落つ夕陽を眼前に眺めるみたいな、然し…暮れても尚「宵もたのしいで〜」とばかりにスウィンギング、そんな街そんな音112.png
…な妄想


あの晩に感じたことは間違っていなかった…と改めましてこの動画見て思いました。



あゝ

すばらしい一曲、なによりすばらしい演奏!

歳を重ね、素直にこころから感激出来る事が少なくなってしまった今日この頃、あの日これを体験出来た幸せ哉^^



ありがとうございました




そしてなんと!

来る、4月7日(日曜日)、8日(月曜日)の2days

東京の文京シビックホールにて、徹さんと垣内ご兄妹によるTrioBERLIN 再ご降臨!勿論、この曲も演奏されます♪

お問い合わせ/ご予約は徹さんのページまで!!

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Trio御三方揃ってサインして戴きました。宝物です^^



# by one_after909 | 2024-02-18 21:42 | MUSICA | Comments(2)
2024年 02月 17日

糞害(憤慨)!?…否、福と捉える^^

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ゴリ子 - 助手席にておすまし…


全然関係のない話ですが、いつもお世話になっているご近所のトリマーさんが産休に入られたので、「予てから気になっていた」と仰る和泉市の方のトリマーさんにお伺いする事にしてドライブがてら昨日、ピカピカに拭きあげたドラえもんで早朝から一っ走りして参りました♪


ゴリ子の方は、ご覧の通り美人さんにカットして下さりとても満足だったのです。が、

駐車中、気付けば強烈な恐ろしく大量の鳥のフンがボディ全体に見事に散りばめられておりそれはそれは壮絶な光景…恐らく大型の一羽の物と思しきは嘗て経験したことのない糞害に遭いました!

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見上げれば鳥は居なかったですが、ここら辺の電柱/電線全てに鳥避けのトゲトゲのが施されており、この辺りでは珍しくないものと思われます。川もすぐ其処にあるし・・・

流石に、この惨状を撮影する気にもならず洗車迄このまま放置するのも厭だし、鳥のフンはは強烈な酸性で2〜3時間後から塗膜を侵食開始する…って先入観もあるし、ウェットシートと912用のボディワックスシートで全部手で処置しました!(2日連続の総拭き上げ106.png


しかし…ま、これだけ大量の糞がピンポイントでって事は相当、縁起がよくきっと素晴らしくイイことが待ち受けている事でしょう♪


な?

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「その捉え方はエエな?」





# by one_after909 | 2024-02-17 18:12 | 閑話休題 | Comments(2)
2024年 02月 17日

mind games ep / lost cavern bass found

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MIND GAMES EP


4月のRSDで限定発売されるレコードだそうです。これはまたオリジナルの皮を上手く剥いた(?)洒落たデザインのカバーですね〜!?


Mind Games (ultimate mix)

I'm The Gratest (ultimate mix)

Aisumasen (ultimate mix)

You Are Here (out-take take5)



と、選曲もなかなかgood!だし思わず欲しくなってしまいます・・・


アルバム『Mind Games』といえば『ヌートピア宣言』って不思議な邦題タイトルにも惹かれ、最初に買ったジョンの過去作でした。何曲か好みの曲は入ってたけど全体的になんとなく掴み所なく、狭いステレオ感で音も余り良くなく感じて、内田裕也氏のライナーノーツのコピーなんかもドメスティックで意味不明だったし(笑)なんとなく余り好んでは聴かなかったな? そんな"なんとなく"なレコードでした。





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ポールのCavern ベースが見つかったってニュースが駆け巡りました!!


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'72年に盗難されたこのHofner ベース。歴史的楽器、なににせよ現存していてご本人のもとに戻った事がなによりですね?

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Following the launch of last year's Lost Bass project,


Paul’s 1961 Höfner 500/1 bass guitar, which was stolen in 1972, has been returned.


The guitar has been authenticated by Höfner and Paul is incredibly grateful to all those involved.



Statement on Höfner bass


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この特徴的な補修エスカッション/リフィニッシュ故に最初期のイメージはなく中後期の印象ではありますが再び、これを抱えられたお姿も拝見してみたいですね^^


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このPG装着してある姿も意外と格好いいですね?




# by one_after909 | 2024-02-17 01:50 | THE BEATLES | Comments(0)
2024年 02月 16日

1948 一九四七年の總決算〜ソリスト群像の辛口批評



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ここ暫くビートルズ関係のupが続きましたが、140番目の諏訪根自子さんアイテムをmuuseoの方に掲載・展示させて頂きました。


東寶の機関誌「シンフォニー」の1948(昭和23)年 2月發刊の第四輯です。



この號の印象的な内容としましては、前々年の歸朝第一回公演より継続する同じく華々しい前年'47年のご活躍記事やグラビア等に加えましてそれらとは一線を画した、「樂団一年を顧みて - 一九四七年の總決算」にて、村田武雄氏の「ソリストの群像」欄での評論…




"問題となるのは諏訪根自子と巌本眞理である。



諏訪は歸朝時の新鮮な心境をスポイルされて、技術的に纏つても精神的纏りが亂れてしまつた。

しかも冷さが禍して表現に情熱がない。



高い精神力と強い情熱を失つた藝術はいかに技術的に優秀でも冷い傀儡に過ぎないのである。・・・"




と、内部機関誌にも関わらず かなり痛烈な批評が為されているのが実に興味深いです。


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ちょうどこの'48年という年は数ヶ月間・・・それも一年近い(=リサイタルとしては同年6月が最後、翌'49年4月の帝劇公演(第4回 諏訪根自子 提琴独奏會)⬇︎まで実に10ヶ月待たねばなりません)ブランクがあり、その辺りも関係しているのでしょうか?と、そんな事もつい思い巡らせてしまいます・・・。

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ここの所、もう2ヶ月以上図書館もさぼり気味で戦中頃より探索が進んでおりませんので、その辺りの記述も手繰ってみたいです。図書館通いもまた再開せねばなりません…。


muuseoの方も目標の150アイテムまであと10迄参りました♪
もう少し資料蓄積されましたら系統立ててLabの方のvisual diary纏めて、そして…




# by one_after909 | 2024-02-16 00:10 | 諏訪根自子 | Comments(0)