飽商909の"ナローな"時計部屋

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タグ:beverly kenney ( 4 ) タグの人気記事


2020年 05月 02日

sixty years ago today... 大好きな声

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Beverly三昧。...な皐月初頭


...遺されたたった6作のオリジナルそして近年発掘モノ4枚。一枚あたりの収録時間はごく短いからあっという間に聴き終えてしまう訳だが。

歌が上手くて情感溢れる売れたJazzのディーバは数多、しかし他のどのシンガーより声がとってもチャーミングで個人的に好きな曲を歌ってくれてる、勿論そのアレンジ/録音も自分の好みにピッタリ合致ってるから。そして何よりも彼女の悲劇的なバックグラウンドのストーリーにうち震え...そう、それはこの"What Is There To Say?" 付属のある意味、衝撃の赤裸々な手記の内容に詳しいが、この冊子を以てほぼ全てが回収されると言っても過言ではない。

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オトコ目線の、'問題は相手にありき'とも受け取れる若き日の恋愛の顛末の記述だけは少々気に入らない、しかし下手な小説読むよりよっぽど沁み入る、"よくぞ語ってくれました"と前言撤回して感謝したい程の内容だ。それだけで所有意義のあるアルバム...と言うのも珍しい。*そして短いがインタビュー肉声収録も嬉しい限りだ。

"ないもの強請り"

この方の録音をなんでもいいからもっと聴きたい!いつまでも聴いていたい歌声。そう思わされる稀有な存在。Beverly Kenney 今年*先月で没後60年を迎えられた。

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<追記>
但し、その冊子のついたアルバムは生前リリース6枚+、そしてSSJのデモ音源盤で射抜かれた方にのみ機能するレコード/CDだと忘れず追記しておきたいと思います。それはビートルズで云えば『アンソロジー』から聴く...みたいなニュアンスでしょうか?

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by one_after909 | 2020-05-02 17:56 | 閑話休題 | Comments(0)
2017年 09月 19日

待望の秋のはじまりの音...そして巴黎の想ひ出

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発売日がなんとも待ち遠しかった。。。


重複曲も多いが、現代のある意味'画一化'されたライブ録音とは多少異なり、時代感もある。何れにせよビバリー・ケニーの実況録音盤である。

とても収録時間の短い、ラジオ/TV音源。

得も言われぬチャーミングな歌声...ナイトクラブで聴いてるような感覚。あ、ハウリング!機材の不具合も!そして観客の拍手、大仰しくはない。ヒュー・ヘフナーとのトーク etc etc...
*当然音は拙なmonauralではあるがハリウッドボウルの不快な音聞いてるよりなんぼかマシに感じる。どんだけ毛嫌いしてんねん?ってハナシ(笑)

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これから、...余りつっこまず、いつも彼女のCDを掛けるのと同じシチュエーションで流して 聴いていきたいなぁと思います。*今日はこの静かなる悦びを噛みしめ また改めてレビューなどを書いてみたいと思います♪


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余談ながら、初めて彼女の声を聴いたのは好きになった他の方々よりかなり後の事。確か'90年代に入った頃だったと記憶しています。

その記憶を確かめるべく、当時の愛聴盤だったBlue NoteのオムバニスCDを取り出してみました。

輸入盤のコレ、裏返すと1992年とある。..あゝ そうだったのか? その頃だったのか? *ちょっと個人的に含み笑いしつつ思ったり(笑) チャーミングすぎるその"This Little Town Is Paris"、ライナーノーツに1965とあったからすっかり'60年代のシンガーさんだと思い込んでいたが、其れがどうやら誤植だったと知るのはもう少し後の事。





なぜこのコンピCDが、そしてこの曲が嵌ったのか? ...意外と単純で、この2年程前にはじめて訪れたから。^_^;

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欧州は激動の'89年の冬。

ボケボケの*30年近く前のプリントを工夫なしに写しただけなんで...^^;これらの写真は其の時に撮影したもので、エッフェル塔は丁度建造100周年だった。。。

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The loveliness of Paris seems somehow sadly gay...

"おもいでのサンフランシスコ"の冒頭で歌われる一節..。この歌詞におけるサンフランシスコの特徴的描写は素晴らしく秀逸でどのフレーズも、訪れたことのある人其々の情景が見事に..ノスタルジアに想起させられる。まだ21歳だったワカモノには殊更でありました... 只のオッサンのカラオケ曲でしかなかった認識が急に輝いて聞こえた。1985年、自分にとっての世界はまだ今程そんなに狭くはなかった時代。

対照的に揶揄された初めて訪れたそのパリの街。

米国での滞在期間とは比べ物にならない短い時間だったから、感じ得るところも限られた。しかも凄く寒かった!快晴の日に、空気がキラキラとダイヤモンドダストの様に凍てつくあの感じを初めて知った。そして...

あの時期、きっとそんな事を思い出しながら聴いたであろうこのコンピCD。そして小粒ながらとてもチャーミングだったのが彼女の歌唱のこの曲だったのだ。 描写はないけどね^^



つづく





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by one_after909 | 2017-09-19 19:15 | 閑話休題 | Comments(0)
2017年 07月 29日

volume 4

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"今も人気絶大のビヴァリー・ケニーの未発表音源集第4弾。1956年ルースト時代にNYCのバードランドに出演した時のラジオ録音と、1960年、死の直前に出演したTV映像から収録。" amazonより..


すぐ其処で彼女が歌ってくれてるかの如きデモ音源"Snuggled on your shoulder(二人でお茶を)"のインパクトは素晴らしく、好きな曲が沢山収録されてる事もありJazz Vocal関係のアルバムでは一躍トップ3圏内に踊り出た程です♪

生前のオリジナルではなく所謂没後の発掘音源でありながら、そのオリジナルLPに収録されたこのデモ音源曲のスタジオ録音正規バージョンがやけに堅苦しく感じてしまう程 リラックスしたチャーミングな歌唱*笑ったり、途中やり直したりも..は 魅力的過ぎてこの数年で一番プレイヤーに載った一枚に間違いありません。

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この vol.4 はラジオ音源/TV音源ということで、こちらも楽しみに待ちたいと思います^^

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by one_after909 | 2017-07-29 13:37 | Comments(0)
2014年 08月 01日

夏の翳り...

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..久々に取り出した一枚。。。

この人の声は単純に好きだ。

ほぼデモテープ状態ながらシンプルなピアノだけをバックにした録音。

以下ライナーノーツより..

【 続 き 】…the cotinuing story of bungalow bill
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by one_after909 | 2014-08-01 22:30 | etc...etc... | Comments(0)